過去の探索記録
back
  ・第25回の探索記録・  2007.11.26
ゆらゆらと魔法陣を踏んづけました。
ついでに雑草戦。これ、もっと前に戦いに来るべきだったんだろうなー…とか思いました。敵情報を見て。
すっごい弱いから、通常攻撃だけでも1ターンで勝てそうです。
カリム…ていうか小隊もさくっと勝てると良いなー。
行けるなら声の方もいきたいですが…流石にその前に遺跡外に出ないと駄目か?
…地面はとりあえず選ぶ方向で。
とりあえず、次の魔法陣の辺りまでは行きたい所ですね。
その後はサバス辺りかな…宝玉戦をする前に造られしものを倒したいです。
鋭い爪を暗器にしました。
…レベル足りなくて付加が付かなかった(苦笑)
ええと…別ので、山査子あたりで物攻Lv2をつけた暗器を作ります。
  ・日記ログ・
 日記がみつかりません。サボりループは止まらない。
  ・第24回の探索記録・  2007.11.19
ビーバーさんと戦ってきました。
楽 勝 … !
いやはや、強くなったものですよ。ていうか、なんか凄いオーバーキルな気がした。
ヴェノムアタックとか使わなくて良かったですし、確実に。
流石に熟練度は上がらないか…むーん。
いやでも、技自体の熟練度は上がってるはず。頑張って極めてAEが付くようにしたいです。
いつの話か分からないですけどね。
どれを何回使ってるかもあまり覚えてませんし…まあその内どうにかなりますよね。
とりあえず、集中的に使うものを決めておけば良いか。
料理が経験の方でLVが1上がりました。久しぶり久しぶり。
毎日のように料理してればもっと上がるんでしょうけど、食材ばっかりそんなに持てない。
材料も溜まってきてるから、ゆるゆると作製しないとですね。
ラベンダーとか桜貝は経験を積むようでも良いか。
鋭い爪は悩む所。貫通は使ってみたい。
  ・日記ログ・
 日記は書かれていません。いい加減何か書こうかな…とは思うんですけど。
  ・第23回の探索記録・  2007.11.12
遺跡内に戻りました。
次でビーバーさんに再戦です。
勝ちたいけれど、勝てるかどうか。
あれから大分強くなってますし、勝てると良いのです。
食材を色々買い込んだので、またいそいそとお料理です。
CPが少しでも節約できるなら…!
当分料理は伸ばしにいけない気がしますしね。サムライとか剣作製とか延ばしたいですし。
別ゲ(深淵)での知り合いさんに依頼をされたので、その方の暗器を作りました。
あれですね、結果を見るまではやっぱりドキドキですね…!
もっと良い性能の物を作れれば良かったんですけど、今のルティではあれが限界でした。
自分が持ってる暗器は強さ2で作ったんですよね。
折角だからメッセを返したい所なんですが…つんけんしてても大丈夫かしら?(苦笑)
つんけんっていうか、うっかりするとツンデレになりそうな気がした(笑)
  ・日記ログ・
 日記は書かれていません。やっぱりサボりです。
  ・第22回の探索記録・  2007.11.5
ドグマティックパニッシュを覚えられました。
持久力も無事に偶数になりました。
これで外に出ても安心。
ということで、遺跡外にいます。
またなんか買って潜りましょう。
…問題は、次どこに行くかって事ですね(笑)
ビーバーさん倒しに行こうか…倒せるかは横に置いといて。
うーむ、ビーバーから雑草に流れてカリム行くか?
倒せると良いんですけど…最初で1人沈めるとか出来たら良い感じ?
非接触で使える攻撃技を持ってない気がします(苦笑)
…クイックしかないー!(攻撃しません)
……クイック2回使って、先手必勝行っちゃう?
あっ、なんかビーバーからカリムへ流れるので決定っぽいですよ(笑)
兵士さんたち、単体ではあまり強くないみたいだから…辿り着くまでに強くなれれば、どうにかなるかもです。
あとは、一応全体攻撃がいるか。
その上でクリティカル出まくったら良いですね。
クリティカルは良い。
  ・日記ログ・
 日記は書かれていません。俗に言うサボりです。
  ・第21回の探索記録・  2007.10.29
やっぱり大蛇には勝てませんでした。
ていうか、そこそこあった、持久力があっという間に削れて次で遺跡外に戻らざるを得なくなりました。
残り1…厳しい世界だ。
それはそれとして、念願のサムライを覚えました…!
これで鬼のような回避とか命中とかできるでしょうか。
や、剣は元々命中高いんですけどね。
次は砂蛸と戦います。勝つ…勝ちたい…勝てたら良いなぁ…
ぷにぷに持ちのようですからね、ちょっと自信ないです。
…ここで鬼のようなクリティカルを連発するとか?(笑)
暗器を作ったので、次持たせようと思いまして。
クリティカル〜。…ただ、性能発揮が装飾と一緒らしいので…うーむ。
装飾に大きく関わる能力って、器用さぐらいしか伸ばしてない。魅力も魔力も大分低いし。
次は、目指せ剣熟練Lv20です。
覚えてから出たいです。
  ・日記ログ・
 さぼさぼサボりー。
  ・第20回の探索記録・  2007.10.22
古びた本ゲット。
次の戦闘は大蛇です。無理ですか勝てませんきっと。
買ったら褒めて欲しいぐらいですよ。
まあ、持久力には若干余裕がありますし、負けても大丈夫かなー?とか。
折角だから、2階に移動しますよ。
足跡つけるだけになると思いますけど。
いや、さすがに2階での戦闘は…無理っぽいか?
作製をするので頭いっぱいで、料理のことを忘れてました。
次はやるぞー。
一度暗器を作ってみようと思います。
クリティカル祭り…!(笑)
暗器作製を伸ばすだけでもクリティカル付きやすくなるけど、もっと付けたい。
性能発揮辺りで引っかかりそうですけどね。装飾のだから…うーむ。
  ・日記ログ・
 サボり出すと止まりません。
  ・第19回の探索記録・  2007.10.15
のろのろと移動中です。
待ってろ、古びた本ー!
ワラピーと戦ってました。奪取って痛いのね…
クリティカル3こ付きの通常バックアタックの方が、クリティカル2つ付き必殺バックアタックよりダメージ多いんですもの。
むー、避けたいです。
そこそこ敏捷はありますし、運が良ければ?
魔法石の欠片は命中がつく奴でした。
折角だから剣にします。
そういや、流石に防具作らないとですね。
今のステータスだとどれぐらいのができるんでしょうかね。
  ・日記ログ・
 サボり出すと止まりません。
  ・第18回の探索記録・  2007.10.8
戻ってきました、木漏れ日に。
とりあえず古びた本を取りに行ってこようと思います。
ほら、装飾なんて自分で作るより拾う物の方が良いに決まってますから(笑)
初回到達者ほどではなくても、良い物に変わりありませんからね。
魔法石の欠片、作製実験しようと思ってたのにうっかり忘れてました。
いやまあ、今のレベルでちゃんと実験になるのか微妙に怪しいですけどね(笑)
一応、実験になるにはなるはずなんですけどね。
  ・日記ログ・
 サボり続けてます。書きたいのにー。
  ・第17回の探索記録・  2007.10.1
魔法陣の上でのんびりまったりして、遺跡外に戻りました。
そういえば、魔法石の欠片を広いましたよ!
どれかなどれかな(同名で5種類ぐらいある)
うーん、武器につける分にはどれでも良さげな雰囲気?
さて、とりあえず食料買わねば。今回拾ったおにく50ぐらいしかありません。
強さ45もあれば大分お腹が膨れますけどね、多分!
実際どれぐらいお腹が膨れるのか分かりません。きっと感覚でいけば良いんだ。
そうそう、すみかなんてのが出来てますね。
どうせなら絵付きにしたいけど…時間かかるので、気が向いた時に絵なしで作ろうかなーとか思います。
なんかアイテム預けられるっぽいですし?
  ・日記ログ・
 サボり続けてます。書き方変えたら短文でも書けるかな?
  ・第16回の探索記録・  2007.9.24
魔法陣を踏み踏み。
これで安心して遺跡外に戻れます。
古びた本の回収は…早めの方がよさ下?
自分で作るよりは良い品ですしね(笑)
装飾は取ってませんからねぇ。
戦闘はなんら問題なく。先手を取られるのは癪でしたけど(笑)
偽だと仕方ないか。
何も落としていってくれないのはつまらないです。なんか落とせ。
そういや、手元の材料はちょこちょこと作製しないとですね。
そこそこ強度のある奴だから、頻繁には無理ですが。お金かかりますからねー。
次はのんびりまったりです。動いたって仕方ないですからね。
  ・日記ログ・
 続けてサボりました。いい加減書きたいんですけどね。
  ・第15回の探索記録・  2007.9.10
魔法陣まで行けるー!(万歳)
やー、ここで持久力なくなったらどうしようかと思ってたんですよね。
とりあえず最小限には抑えました。技2つしか使わないってだけですが。
やー、大蛞蝓は無理。無理ったら無理。
でも、うまく立ち回ったら勝てるんじゃないかとも思わなくもなかったり。
考えるより先に投げましたけどね。堕島の影響でトラウマですから(笑)
そろそろチェイスエンチャントが覚えられそうです。
とりあえずアレは覚えとく算段ですよ。あると便利ですし。
  ・日記ログ・
 更にサボりました。
  ・第14回の探索記録・  2007.9.3
再更新がー!
いや、ちょっとよろしくない状態で鹿に勝っただけなんです。
再更新前の方が良い勝ち方してたんですよ、HP面で。
さて、次の敵が大蛞蝓なわけですが。
…堕島で勝てなかった相手に勝てるわけがないー!
しょぼくれようと思います。持久力ってどれくらい減るんでしょう…(すでに負ける気)
拾い物は、再更新後の方が良い感じ?強さ自体は下がってますが、こっちの方が使えます。
何か良い武器にしましょう。
ガード使い忘れました。格闘の熟練度ががが。
早くチェイスエンチャントを覚えたいです。あれ好き。
  ・日記ログ・
 またサボりました。
  ・第13回の探索記録・  2007.8.27
大烏なんてへっちゃらさー!
本当に楽でした。流石に平原です。苦労したら泣きますよ逆に。
さて、これで全力で鹿に当たれる…というか、戦闘の後に全力で先に進めます(笑)
よし、さくっと勝つぞー!今後のためにー!
…森怖いよ森怖い。
いやはや、あそこをどうにかして進まにゃならんのですけどね。
魔法陣のところまでは行きたいです。
格闘のレベルが5になったので、ちょろちょろと技を覚えました。
今度は熟練を上げないとですね。技使う…と熟練は伸びるんですっけ。
とりあえず、ガードとか使ったら良いかな?必須がないはずですし。
  ・日記ログ・
 サボりました。
  ・第12回の探索記録・  2007.8.20
2週間ぶりの更新です。
遺跡内に戻るだけなのでなんら問題ありません。
…うん、食事させるの忘れかけてましたけど!(笑)
更新が夜に延びて良かったのです。食事させることが出来ましたもの。
ついでに言うと、日記は日曜の夜に書き上げました。地味にギリギリです。
技いっぱい覚えさせましたよー。
あれ、なんか見たことのないのが…とか思ったんですが当たり前です。こっちは付加じゃなくて料理なのですから。
  ・日記ログ・
 憮然とした表情で、ルティルスは遺跡の近くの木陰に座り込んでいた。
 今度はビーバーではなく虎に負け、遺跡内に留まる体力がなくなったので遺跡外に放り出された。
「……やっぱり、腕が落ちたんだろうか。それとも、ただ虎が強かっただけだろうか……」
 もともと無敗を誇るほど強かったわけではないので、校舎の可能性も十分にある。もちろん、前者の可能性もないわけではない。
 ふと、左腕を押さえる。傷はとっくに治っているが、時々傷の事とそれに関連する事を不意に思い出す。そして思い出すたびに、体がかすかに震えてしまう。
 ――大丈夫。今はいくら傷を負っても大丈夫。あんな事にはならないから大丈夫。
 体の震えが出来るだけ早く治まるように、心の中で何度も自分に言い聞かせる。
 程なくして体の震えが治まったルティルスは、また遺跡内に足を踏み入れる。
  ・第11回の探索記録・  2007.8.6
虎に負けてしまいました。むー、まだ勝てないか。
そしてそのまま遺跡外に放り出されましたよ。持久力って、結構持ってかれるものですよね。
外に出る前に、色々技を覚えて起きたかったんですがねー。
まあ、出ちゃったものは仕方ないので。
さて、そろそろちょっと能力CPがピンチです。体格と何かって上げ方が出来なくなってまいりました。
下の方に行ったら、沢山CPが手に入るでしょうか。
とりあえず、体格と天恵を上げます。うっかり上げ忘れるんですよね、天恵。
偽では上げる気あります、一応。堕はないけど。
もりもり作製中です。あれか、格闘も1個ぐらい生産すべきか?
  ・日記ログ・
 ルティルスは、森と言う場所がどちらかと言うと苦手だった。
 上空から見ていると森の中の様子が分からず、また森の中を進んでいても周りの様子が分かり辛い。どちらにしても不意打ちなどをされやすい場所だからだ。
 それでも、上空を飛んでいるよりは中を進む方がいくらかましなので、ルティルスは半ば渋々と歩いていた。
 ――危険さえなければ、森を歩くのも悪くはないのだが。
 木々の間から漏れる光を見ながら、ふとそんな事を思った。
  ・第10回の探索記録・  2007.7.30
ゆっくり移動中です。
目指せ、ええと…端っこの方にいる鹿イベント。ああ、K-25の。
辿り着く前に倒れなきゃ良いんですけどね。
虎って勝てるのかなぁ…堕島と勝手が違いますからね。
武器をごりっと上げました。12まで。ソードブレイカーゲットー!
次は料理だぜ!と思ってたんですが…5上げるだけのCPがない…(苦笑)
とりあえず、4は上げておきます。ついでに剣も2ほど。
んで、料理をしました。おにく20を料理料理。
命中Lv0がつきましたよー。次で食べて虎に備えます。
  ・日記ログ・
 昨日作った、ハチミツをたっぷりかけたパンを一口ほおばった。瞬間、ハチミツの味が口の中一杯に広がる。
「甘い……」
 ここまで甘いと思っていなかったのか、ルティルスは少しだけ眉をしかめる。しかし出来は悪くない。
 数日前に拾った「だれでもできる かんたん料理」と題名が打たれた本のおかげか、少し料理らしいものができるようになった気がする。
 だが――
 相変わらずわけの分からないものに変化する時がある。
 草だったものが、玉ねぎになったり得体の知れない木の実になったり、あるいは急にいろがわるくなったりする。
「……何故?」
 本にはそれらしい記述がないので、ルティルスはただただ首を傾げるだけだった。
  ・第9回の探索記録・  2007.7.23
今日は魔法陣を踏み踏み。
戦闘も魔法陣敵なので、ちょっと楽が出来そうです。
でもちょっとは休まないと…
その後はイベントの鹿を目指して移動予定です。
…と、その先に階段があるんですね。行けるのかなーあそこ。
つーか、階段って1つじゃないんだ(笑)
ああ、通常戦の鹿には勝てました。
ちょっとHPはギリギリ気味ですけどね。
まあ、勝てたら良いんです、勝てたら。
  ・日記ログ・
 ルティルスは湖とも川ともつかないものの目の前に立ち、やたら不機嫌そうな顔をしていた。
「何故進めない? 飛んで横切れば早いのに」
 まるで目の前に見えない壁でもあるかのように、水地に一歩たりとも近づけない。それでも上空ならば進めるだろうと思ったが、結局進めなかった。この水地を横切れば目的地まで早く着けるのだが、これでは遠回りをしなくてはならない。
 唐突に右腕を前に突き出す。腕を伸ばし切る前に何かにぶつかり、それ以上伸ばせない。水の周りには何かしらの仕掛けでもしているのだろうか。
「……」
 ルティルスは相変わらず憮然とした表情をしていたが、いつまでもこうしていても仕方ないと思い至り、体の向きを変えた。
  ・第8回の探索記録・  2007.7.16
イベント踏み踏み。
歩数の都合で森林Lv1の上で止まりました(ここがイベントパネル)
次の相手は鹿か…勝てるんだろうか。
これに勝てたら、K-25も大丈夫ですよね、多分。
とりあえず、次は魔法陣踏みますよ−!
いそいそと料理をしています。沢山やると、訓練しなくてもレベル上がるみたいですし。
  ・日記ログ・
 ややゆっくりとしたスピードで、ルティルスは砂地の上を飛んでいた。
 眼下には変わらない黄土色の風景が、緩やかな凹凸を作りながら広がっている。それを何気なしに眺めながら飛んでいると、あまり大きくない灰色の塊が目に飛び込んできた。
「……?」
 何となく気になったルティルスは、一度降りてそれが何なのか確かめてみる事にした。
 近づいて見てみると、それは薄汚れた石碑だった。垂直よりやや傾いて立っており、大きさはルティルスの身長より幾ばくか小さい。何か書かれているようだが、砂が被さって読みにくい。ルティルスは石碑に被さった砂を手で無造作に払いのけた。
 ようやく現れた碑文は、石碑の大きさの割に短かった上に、よく意味が分からない。碑文の意味を少し考えてみたが、考えてみた所で分かりはしなかったのですぐに止めてしまった。
「まあいい」
 石碑に興味を失ったルティルスは、翼を広げてその場から飛び去った。
  ・第7回の探索記録・  2007.7.9
遺跡外から中に戻ってきました。
ついでに、イベントを踏んでみたり。石碑のやつですね。
特になんでもないイベント…でしょうかね?続きみたいなのはあるみたいですが、遠く離れた場所に。
このまま、とりあえず下の方を目指そうと思います。またイベントあるみたいだし。
星に願いを、は見事に一番多い2つを選んでしまいました(笑)
だってやっぱりあの2つが欲しいし……特にGIFT。
次の戦闘は山猫のようです。
あんまり強くないのかなー?多分そうだと思います。後で調べます。
…こっちは全力で技を使いきっても、遺跡外に戻ると回復するから良いですね…
  ・日記ログ・
「……」
 ルティルスは半ば呆然と外から遺跡を見上げていた。
 今の今まで遺跡内にいたのだが、突然遺跡外へ強制的に放り出されたのだ。放り出された理由は分かっている。ビーバーとの戦いに敗れて、遺跡内に留まるだけの体力をなくしてしまったからだ。
 ――傷を負っても、遺跡の外に出されるだけ、か。
 ルティルスはふっと溜息をついてから、近くの木陰まで移動してそこに座り込んだ。
「腕が落ちたのだろうか……?」
 右手を見ながらそっと呟く。以前ならば、あれぐらいの敵は無傷で倒せていたはずだ。しかし、今は出来ない。
「……以前ほど、戦ってないからか?」
 今と昔で違いがあるとしたら、その一点しかない。昔は1日の半分以上は戦っていたが、この島に来てからは戦っていない時間の方が圧倒的に多い。腕が鈍ってしまっても仕方がないのかもしれない。
 と、ここまで考えてふと気づいた。
 ――そうだ、今は無理して戦わなくて構わないんだ。
 島に来た当初こそ、どこででも戦う自分にうんざりしていた。だが、ここでの戦いは自分の身を守るためのものだ。以前の誰かに強制されたそれとは違う。襲われた時だけ戦えば良いし、自分から戦いを仕掛けなくても良い。
「戦わなくて、良いんだ……」
 弱い風にあわせて草の上で踊る木漏れ日に目を細めて、そのまま目を閉じた。
  ・第6回の探索記録・  2007.7.2
ビーバーさんと戦って、負けて遺跡外に放り出されました。
やー、勝てないかー。その内再戦しますですよ。
反撃って、避けれるけど辛いですな。
次で隠密をレベル7に出来そうなので、多分新しい技を覚えられるはずです。
次は毒物開花させてレベル上げるかなー。
…戦闘技能はどうしましょうかね、本当に。とりあえず槍でも覚えさせようか…毒物の次になりますけど。
格闘とか短剣も良いですよね。なーやーむー!
剣類ばかりってのも芸がないから、案外格闘になったり?それだったら槌とかもなかなか。
  ・日記ログ・
 いつもは翼を移動手段に使っているルティウスだが、今日は2本の足を使ってゆっくり歩いていた。
 翼で飛んでしまう方がずっと早く目的地に着けるのに、あえて足で歩いている理由は――特にない。強いて言うなら、単なる気まぐれだ。
 わずかに湿気を帯びた軟らかい砂は、歩調に合わせてさくっ、さくっ、と音を立てる。踏み出した足に体重をかけると、足が幾らか砂に沈む。それらの感覚を確かめるかのように、ルティルスは一歩一歩足を進める。
 戦っている時は、ただ不安定な足場としか思っていなかった。しかしこうして歩いてみると、柔らかい砂の感触は悪くない。ルティルスの表情が、心なしか普段より柔らかいものになっているように見えた。


 ゆっくりと歩きながら目的地に向かっている途中、砂の中に白い小さな物を見つけた。
 近寄って手に取って見てみると、それは小さな貝殻だった。
「貝殻……? 何故こんな所に?」
 貝殻は海の近くに落ちているものだと記憶しているが、ここは水のある場所からは若干離れている。それなのに、何故このような場所にあるのだろうか。ルティルスは理由を考えてみる。だが、思い当たる事など一つもないので、すぐに考えるのを止めてしまった。
「……良いか」
 そう呟くと、初めてまともに見た貝殻についていた砂を払い落として、荷物を入れている袋にしまった。
  ・第5回の探索記録・  2007.6.25
ドキドキの武器作製。
強さ1の貝殻を使ったんですが、強さ13の剣が出来ました。
おおう、結構出来るものですね。
…技能のレベル上げて作ったら、もっと良い物が作れる気配。
頑張ってあげるぞー!
軽業のレベルを7まで上げて、クイックを覚えさせました。
…とりあえず、次で使ってみようか。イベント戦だし。
勝てると良いなぁ。
隠密を開花させたので、こっちもじりじりレベル上げ。
……レベル上げたいのがいっぱいで、多分訓練枠足りない!(笑)
  ・日記ログ・
 ルティルスは真剣な目つきで、おいしい草を睨みつけていた。食べられるか否かを判断するためではない。この草は食べられる上に悪い味ではなかった。それは先ほど、己の身を持って証明済みだ。
 彼女が草を睨みつけている理由、それは『食材はやっぱり料理した方が良い』と言っていた人間達の話に因る。何がどう『良い』のか分からないし、そもそも人間の話が信用できるのか怪しいが、『良い』の中身が『効率の良い栄養摂取』ならば、料理とやらを試す価値はあるかもしれない。
 しかし、料理をするに当たり最大の問題があった。
「……方法が分からない」
 この島に来るまでは、食事は全て支給される携帯食料のような物を食べていた。ゆえに、ルティルスは料理をしたことがない。それどころか、先ほどまで料理と言うものの存在さえ知らなかった。
「……」
 ルティルスは相変わらずおいしい草を睨みつけていたが、その表情には先ほどまではなかった困惑が混じっているように見えた。
 少しして、ルティルスは一旦おいしい草から視線を外した。そして、昔食べていた食料の形状を思い出す。
「確か、四角で……原材料が分からない状態……」
 原材料が分からない状態、と言ったところで閃いた。とりあえず細かくしてしまえば良いのではないか、と。
 視線を草に戻す。細かくしたからと言って摂取不可能になる事はなさそうだ。
 確信を得たルティルスは、早速おいしい草を引き千切りだした。ぶちっ、ぶちっ、と音を立てながら、草は見る見るうちに細かくなっていく。
 まもなくして、草は引き千切れないほど細かくなった。すると――ポンと小さな音を立てて、草が爆発した。
「!」
 小さな爆発だったせいか幸い痛みはないが、やたらと煙の量が多い。これでは草がどうなったのか分からない。草を持っている手を煙の中から引き抜けば良いのだが、何故か手を動かす事が出来ない。仕方がないので、煙が収まるまで待つ事にした。
 やがて煙が薄まり始めた頃、
「……?」
 ふと、手にかかる重量が増している事に気が付いた。重量を増やすような行為は一切していないのだが、一体どうしてだろうか。
 そのまま煙が完全に消え去るのを待ってから、手に持っているものを確認した。そこには細かくなってしまった草はなく、代わりに赤くて丸い野菜が2つ、紫のやや長い野菜が3つ、そしてぶつぶつした緑の細長い野菜が2つあった。
「……増えた」
 出てきた野菜を不思議そうに見ていたルティウスが、小さく呟いた。
 今のが料理なのだろうかと一瞬思ったが、これは何となく違うような気がした。
  ・第4回の探索記録・  2007.6.18
初めてのデュエルです。
えーっと、結論から言ってしまうと、倒したけど倒されました。
世間では引き分けと言います。
偽島って、HP0でもターンが終わらなければ動けるんですよね。
多分、逆の立場だったらある意味助かったー!と思うんですが…ルティ先に動いてトドメさしてたので(笑)
まあ、きっと良くやった方ですよ。実質1対2でしたし。向こうは歩行雑草を連れていました。
探索の方は順調です。とりあえず魔法陣踏んだぜ…!
この後は近場にある戦闘イベントを目指す予定です。
…なにか、戦闘技能なり補助技能なりを覚えさそうかなぁと思います。
補助は、隠密と毒物辺りが候補?隠密はほぼ確定事項です。毒物…これなら投擲の方が似合ってるんだけど、剣投げられたら困る(笑)
戦闘技能がなぁ、悩みどころなんだなぁ…覚えさせないってのもありっちゃありなんですが。
槍辺りなら覚えさせても良さそう。ちょっとどっち持たせようか悩んだんですよね。
…その考えで行くと、槍と斧になりそうですが…種族的に弓矢なんてのもありだと思うのです。
似てるってことで短剣もあるなぁ。
まっ、こっちは当分悩む事にします。とりあえず槍が最有力候補、と。
その前に、とりあえず軽業をレベル7に!
技のために〜。クイックを覚えられるらしいです。
あっ、料理を覚えさせました。ついでに料理をさせました。なんか増えた(笑)
  ・日記ログ・
 強い殺気を感じて、ルティルスは目を覚ました。
 傍らに置いていた大剣を取ると同時に立ち上がり、殺気を感じた方へ目を向けた。そこにいたのは――巨大な百足だった。ルティルスと変わらない大きさに、禍々しい体色。
 ――毒を持っているかもしれない。
 多少なりとも目立つ色をした虫は毒を持っている場合が多く、目の前にいる百足もその類である可能性は大いにある。
 ――先に動くべきか……
 さして強そうには思えないが、ここは慎重に相手の動きを見てから行動すべきか。
 少しの間睨み合いを続けていたが、直感を信じる事にしたルティルスが先に動いた。


 相手が動く前に、一気に距離を詰めて切りかかる。しかし――
「だーめ♪」
 ギリギリの所で、百足は後ろに下がって避けた。そしてお返しとばかりに、今度は百足が攻撃してきた。
「ぷ・れ・ぜ・ん・と☆」
 口から液体を飛ばしてきたが、ルティルスは難なく右に避け、その勢いのまま剣を横に薙いだ。今度は切っ先から確かな手応えが伝わってきたが、若干体勢が崩れてしまった。
 それを察知したのか、百足が再び液体を吐いてきた。無理やり右後ろに下がるが、避けきれない。左腕に液体を食らってしまった。
「……っ」
 液体を食らった場所に、痺れのような物が走る。やはり毒を持っている百足のようだ。
 ルティルスは痺れに抗い、右から左、そして左から右に連続して剣を切りつけた。2撃とも着実に毒百足を切り裂いていく。
 動きは大分鈍くなってきたが、毒百足も負けじと尾にあたる部分でルティルスの足を払った。ルティルスは踏ん張って倒れるのだけは防いだが、体勢は大きく崩れてしまった。そこにすかさず、毒百足は毒液を飛ばしてきた。今度は右足にまともに受けてしまった。
「くっ……!」
 右足が熱にも似た痛みに襲われる。
 どうにか痛みに耐えて、ルティルスは体勢を立て直す。
「どけ!」
 そして、斜め上から思い切り剣を振り下ろした。
「いいわ! あなたいいわねっ!」
 その言葉を最後に、真っ二つになった毒百足は動かなくなった。


 ルティルスは大剣を構えたまま、念のため倒れた毒百足の様子を窺う。再び動き出す気配はない。そう確認が取れると、自然に口が動いていた。
「殲滅完了」
 直後、自分が口にした言葉にはっとして、思わず顔をしかめた。
「……癖」
 身についた習慣や癖はなかなか消えない。戦闘技術を叩き込まれる時に散々言われた。その時はてっきり、体に叩き込んだ戦闘技術にのみ当てはまるのだと思っていたが、そうではないらしい。
 今一度、倒れた毒百足を見る。無残に倒れるそれは、姿形は違えど記憶の大部分を占める物とひどく被る。
「結局、私は戦うのか」
 苛立ちとも諦めともつかない声を吐き出すと、ルティルスはその場を後にした。
  ・第3回の探索記録・  2007.6.11
とりあえず戦闘ですよ。毒百足ー毒百足ー。
案外さっくり倒せるものですね。いいえ、簡単らしい砂地で苦戦されたら溜まりません。
丸い石?を拾ってました。えーっと、武器生成で何か作れるのかな。
ざくっと調べて、出来そうなら何かやってみようと思います。
えーと、実は再更新があったんですよね。最初に見たのは再更新前のだったので、危うく見逃しかけましたが…
デュエル申し込まれてるー!
ああん、ルールブック読んでこなきゃ(デュエルの項目読み飛ばしてた・笑)
あとあと、キャラ投票で見知らぬ誰かがルティに投票してくださったようです。とても有難い事です。
いやだってほら、投票される事なんて想定してませんもの、かっこいい!で。
いや、かわいいや面白いよりはルティにあってるけど。
…じゃなくて、交流してないのに投票して下さる方がいるとは思わなかったんですよね。嬉しいわぁ。
  ・日記ログ・
 前日に通過した魔法陣の模様を思い浮かべると、最初に目を開けていられないほどの眩しさに見舞われた。堪らず目を閉じるや否や、今度は軽い浮遊感に襲われた。
 ――嫌な感覚。
 自分の翼で、自分の意思で飛ぶのとは違う感覚に、ルティルスはいくらか不快感を覚えた。
 時間にして5秒ぐらいだろうか。やがて浮遊感が消え、瞼越しに感じていた眩しさが和らいだので、ルティルスはゆっくりと目を開けた。そこは先程とは違う風景、足元には今しがた思い浮かべた模様の魔法陣。どうやら、遺跡内へのワープは無事に行われたようだ。
「便利なものだ」
 瞬時に別の場所に移動できる手段は、彼女の元いた地にはなかった。あの浮遊感にさえ慣れれば、使い勝手が良い事この上ない。
 ルティルスは首を軽く左右に動かして、辺りの様子を伺った。魔法陣近くのせいか、やたら人間がいる。
 彼女は一度眉根を寄せてから、翼を羽ばたかせて早々にその場を後にした。


 ルティルスは上空を移動しながら、辺りを見回した。
 眼下には若草色の草原と水地、少し離れた場所には舗装された灰色の地面、茶色がむき出しになった砂地に青々とした森林、そして切り立った山岳が無秩序に広がっていた。
 ――山?
 地下にある遺跡の中に山がある事に少々疑念を抱いたが、すぐに頭を軽く振って疑念を打ち消した。地下に山があろうとなかろうと、彼女にとってはどうでも良かった。
 ――命令もなく、明確な目的地もなく飛ぶ事など、今まであっただろうか……
 ふと、そんな考えが頭をよぎる。
 今までは生活の全てを命令に縛られていたが、今は違う。行きたい場所に行けるし、したいことが出来る。今のルティルスを縛るものは、何もない。
 しかし――
「良いこと、なのか……?」
 自由を知らない彼女は、現状に少なからず戸惑っていた。


 どれぐらい飛び続けただろうか。流石に両翼に疲労が堪ってきた。
「休んだ方が良いか」
 真下に広がる砂地に降りると同時に、ルティルスはその場に座り込んで目を閉じた。
 ――休みたい時に休めるのは、良いことかも知れない。
 薄れゆく意識の片隅で、ふとそんな事を思った。
  ・第2回の探索記録・  2007.6.4
買う物買って、設定する物設定して、とりあえず魔法陣に移動してうろついてみました。
目指すは見えてる別の魔法陣。白い砂浜とか言うらしいです。
えー…大体こんな感じなのか。
何となくは把握しました。
…戦闘技能はどんだけレベルを上げても、熟練レベル以上の発揮は出来ない、と。
……あいまいな把握でレベルを上げちゃダメですよ?(やっちゃった・笑)
まあ、その内上がるでしょうし。
次は戦闘です。勝てると良いんですが、奴は強いんでしょうか、弱いんでしょうか。
あと、次はもうちょっと色々訓練をしたい所存。
目に付いた物しか上げてませんからね。
そういや、パーティ名どうしましょうかね。そのままってのもそっけない気がしますし。
…思いついたら何かつける方針で。思いつかない可能性の方が高いです(笑)
場所設定って言うか、材質って捏造しても大丈夫なんだろうか。
……と思いながら日記書いてました。大丈夫、レンガ使ってるっぽいし、きっと外観は石類での作り(笑)
  ・日記ログ・
「……古臭いにも程がある。よくもこんな物が形を留めていられる」
 島に到着し、遺跡を目にしたルティルスの第一声はこれだった。
 どこからどう見ても遺跡は石造り。石造りの建造物など、彼女の元いた地では文献以外から見つけ出すことは不可能な代物だ。例え見つかったとしても、せいぜい"石造りの建造物だった物"のごく一部が関の山だろう。
 少しの間、訝しげに遺跡を見ていたが、やがてルティルスは遺跡の周りに視線を移した。そこには数多くの人間。中には人間ではない者もいたが、大部分は人間が占めているように見えた。
 ルティルスは左腕の傷跡を無意識に押さえ、眉をひそめて、
「人間だらけ……」
 ありったけの嫌悪を言葉に込めて吐き捨てた。
  ・第1回の探索記録・  2007.5.28
新規登録をしてキャラを作りました。
……
………
…………
それだけです(笑)
大分変な方向に突っ走った感があります。交流に向かない気配です。
いきなり剣を突きつけるようなキャラですからね…
本番はこれからなので、頑張ってルールブックを読んできます。
…まだ若干(かなり?)理解できてないのですよね。
とりあえず、継続に必要最低限のことが理解できればそれで良いのです。
他はゆっくりゆっくりと。倣うより慣れろだ。
あと、日記は頑張って書きたい所存。
小説のリハビリがてら。
ランカーさん達ってすごいと思います。私きっと頑張っても1000字ぐらいし書きません。
キャラ的に長く出来ないってのもあります。
 
back
presented by Mito Natsuhatsuki since 2003.5.18